高砂市新築外構|前面道路との高低差が大きい新築外構②
先日より高砂市の前面道路との高低差が大きい新築外構をさせて頂いております。
で、この高低差はどこかで解消する必要があるのですが、基本的には出入りが必要な
ところは階段で、それ以外は土留めとスロープで納めることになります。
今回は玄関ステップの追加とガーデン側の勝手口にステップを作っています。
前回で下地ができていたのでタイルで仕上げていきます。

その前にカーポートを先に施工しました。ほぼ南入りの現場なので、日中はほぼ
影が出来ず暑くてしんどかったですが、屋根があるだけでだいぶ違いますね。

追加した玄関ステップのタイル仕上げをしています。
玄関ポーチなどは基本的に建築会社さんがされているので、タイルはその品番をみて
同じタイルを購入することもできますが、作製ロットの違いで色彩が多少ぶれる事が
あります。それを嫌うのであれば追加になる枚数分を事前に伝えて用意してもらって
おくことをお勧めしております。

今回の一条工務店さんは330角のオリジナルタイルを使用していることがほとんどなので
用意してもらっていたものを使って施工をしています。
動線とスペースを考えて横からでも登れるような形にしておりますが、もともとのポーチが
半端なタイル枚数だったのでいろいろ相談した結果今回のような形となりました。

掃き出し窓前も同じようにタイルステップで仕上げています。
まわりは人工芝を敷いてワンちゃんが遊べるようにする予定です。

ガーデンへの勝手口前は化粧ブロックを蹴上とするステップで仕上げて、
その両サイドは同じ化粧ブロックで目隠しを兼ねた土留めとなっています。
このステップの段差分が今回の深基礎とGLの高さの差ということですね。
これより前は駐車場となりますので、この高低差がないとスロープのような
勾配になり毎日の駐車や出入りが大変になってしまいます。
イメージしずらい所ですが、 日々の使い勝手に大きく関わってくるので
慎重に設計とご説明をさせて頂いて施工をしております。
姫路 外構リフォーム 古いモルタル階段をリフォームしました
姫路市で外構・エクステリア・ガーデン工事のキャリア36年「一級エクステリアプランナー」のビーズガーデン西岡です。
高台の古い分譲地の玄関・モルタル階段をプチリフォームしました。

施工前の写真です、モルタル階段が汚れて横の花壇?は斜めの土のままでした。

レンガで花壇と段鼻を作り、アプローチと踏面は樹脂舗装でリフォームしました。
門柱はそのままですが、ロートルアイアンの鋳物門扉に交換しています。
シンボルツリーも植えたので、色の無かった玄関まわりが華やかになりました。

施工前の階段上から見た写真です、モルタルと土だけが見えて殺風景な玄関まわりでした。
転げ落ちそうでちょっと怖かったです。

左側の花壇?を化粧ブロックで段々に直したのでスッキリと整いました。
レンガと樹脂舗装の色をシンボルツリーの緑が引き立てています。
昇降し易いように擁壁面に手すりを取り付けました。

既存物をできるだけ生かしながら、最小限のリフォームで見た目や使い勝手が劇的に改善できた施工例です。
外構やお庭まわりのプチリフォームもビーズガーデンにご提案させてください。
素敵なプランをご用意させていただきます。
高砂市新築外構工事|前面道路との高低差が大きい新築外構
先日より高砂市の新築外構に着手させて頂いております。
もともとはクローズ外構となっていた建物を解体して建て替えた現場で、その時は
外側のブロック塀や土留め部分で高さを調整していました。
今回はそれを取っ払ってオープンとした事で、前面道路と建物の基準高さ(GL)との高低差が
大きく生まれています。昔の現場の建て替えの場合はよくあるパターンです。
ですので、必要な部分の基礎を基準より深くとって高低差を埋める深基礎の仕上げを
行っています。これは建築会社さんの段階で施工されているので、僕たちはその高さに合わせて
外周りの納まりを決めます。

納まりを決めて墨出しをしたら鋤取りから始めていきます。
玄関まわりだけが深基礎となっており、掃き出し前は化粧ブロックと目隠しフェンス
で土留めをしてガーデンとするので逆に埋め戻します。

玄関ステップがGLまでしか建物側で施工されていないので、3段分追加します。
完成するまではブロックを仮置きして昇り降りをして頂けるようにしておきます。

ステップ下地を施工中です。ブロックで外側を作った後、コンクリートで固めてタイルを張ります。
掃き出し前にもタイルステップがあるので、そちらと同時にタイルは仕上げます。

土留めの化粧ブロックと目隠しフェンス用のコンクリート基礎です。
中のガーデンではワンちゃんを放す予定なので、開口部を作ってステップと門扉を取り付けます。

開口部を残して化粧ブロックを積んでいきます。
ステップができた段階で中に必要な分土を埋め戻して人工芝とします。
姫路 レンガの外構 レンガアーチ門の作り方
姫路市で外構・エクステリア・ガーデン工事のキャリア36年「一級エクステリアプランナー」のビーズガーデン西岡です。
レンガでアーチ門を作っている写真です、専門のレンガ職人が手掛けています。

先に両側のレンガ角柱を積み上げてから半円形の型枠を作って、枠の上にレンガを等間隔で並べていきます。
角柱の中は鉄筋を通して補強してあります。

アップで見るとアーチ部分のレンガの目地が、下側が狭くて上側が広くなっているのが分かります。
レンガ同志が自重で支え合って重力に耐える構造です、古い職人さんは「せりもち」と呼んでいました。
念のために、一段目のアーチと二段目のアーチの間にステンレスの太い針金を数本仕込んでいます。
耐火レンガでは最初から断面が台形になっていて、より効率よく支え合うパーツがあります。

完成したレンガのアーチ門柱です、木調の門扉を取付けて重厚で豪華な感じになりました。

塀の部分もレンガで仕上げて、花壇に枕木や車輪を置いてレトロな雰囲気に仕上げました。

塀の中にはレンガのアール壁を設けてシンボルツリーを植えています。
レンガの雰囲気や味わいを最大限に表現した現場でした。
姫路 外構リフォーム カーポート・土間コンクリートを増設しました②
姫路市で外構・エクステリア・ガーデン工事のキャリア36年「一級エクステリアプランナー」のビーズガーデン西岡です。
2006年に新築外構を施工させていただいたお客様のお宅で、カーポートと土間コンクリートを増設させていただきました。
コンクリートを打設して、物置を再設置して、水栓の水受けを仕上げて完了しました。

コンクリート打設後の写真です、コテ押えで仕上げています。

打設から四日後の写真です、コンクリートが硬化して白くなれば車が乗っても大丈夫です。

既存の物置を再設置しました、転倒防止工事のアンカーを設置しています。

元々あった樹脂製の水受けは出っ張って邪魔なので、コンクリートを凹ませて水受けにしました。

19年ぶりにご依頼いただきましたガレージのリフォーム工事が無事に完了しました。