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働き蜂たちの独り言

高砂市新築外構|前面道路との高低差が大きい新築外構③

2025年7月28日
高砂市新築外構|前面道路との高低差が大きい新築外構③

 

先日より高砂市の前面道路との高低差が大きい新築外構をさせて頂いております。

立ち上がりの部分の施工はほぼ終わり、仕上げに向けて進んでいます。

 

姫路・たつの・太子・相生・赤穂・加古川・高砂の外構&お庭は、新築・リフォームともに「1級エクステリアプランナー」のガーデンプランショップ、ビーズガーデンへ。

 

掃き出し窓前は目隠し用のアルミフェンスと掃き出しから駐車場との動線を

残すための門扉を取り付けています。

 

姫路・たつの・太子・相生・赤穂・加古川・高砂の外構&お庭は、新築・リフォームともに「1級エクステリアプランナー」のガーデンプランショップ、ビーズガーデンへ。

 

裏側はエアコンの室外機があるだけなので大きく深基礎になっていて擁壁で納められていました。

メンテナンス以外ではほぼ来ることがないので、最低限のブロックとメッシュフェンス、

行き来できるステップを設けています。

 

姫路・たつの・太子・相生・赤穂・加古川・高砂の外構&お庭は、新築・リフォームともに「1級エクステリアプランナー」のガーデンプランショップ、ビーズガーデンへ。

 

フェンスを加工して取り付けます。今回はLIXILさんのフェンスABを使用していますが、

各社メーカーさんによって加工の仕方に癖があります。

フェンスABはほかのタイプと合わせるために一度本体を少し分解して加工しないと

いけないのでちょっと面倒な部類になっています。

カーポートの柱も梱包の具合なのか型番の印字がどうしても正面から見える場所に

してあって、細かい所ですが施工していると地味に気になるところです。

これで塀の部分はほぼ終わって床舗装に入っていきます。

 

姫路・たつの・太子・相生・赤穂・加古川・高砂の外構&お庭は、新築・リフォームともに「1級エクステリアプランナー」のガーデンプランショップ、ビーズガーデンへ。

 

もともとコンクリート蓋がしてあった所は一度はつり・補修をしてグレーチングを

設置できるように、この後木枠を据えてコンクリートを流し込む予定です。

 

姫路・たつの・太子・相生・赤穂・加古川・高砂の外構&お庭は、新築・リフォームともに「1級エクステリアプランナー」のガーデンプランショップ、ビーズガーデンへ。

 

アプローチにはコンクリート平板を持ってきています。

空けているところはハウスメーカーから門柱が来る予定なのですが、まだ届いておらず

どうなることやら...。

電気の配管だけを通して土間コンクリートを先にすることになりそうです。

 

姫路 外構リフォーム 建築基準法違反の危険な塀の見分け方

2025年7月26日

 姫路市で外構・エクステリア・ガーデン工事のキャリア36年「一級エクステリアプランナー」・「ブロック塀診断士」・「建築コンクリートブロック工事士」のビーズガーデン西岡です。
建築基準法違反の危険な塀のリフォーム例から、ブロック塀に関する法令等を解説したいと思います。

 

 リフォーム前のブロック塀です。
①塀の高さは控え壁無しで6段・高さ1.2mまで、控え壁を設置すれば11段・高さ2.2mまで積むことが許されます。12段以上は法令違反です。
②控え壁は3.4m以内に設置する義務があり、両端から0.8m以内にも控え壁が必要です。控え壁の高さは塀より2段下がりまで許されます。
③控え壁の出幅は片面に設置する場合は40cm以上で、両面に設置する場合は20cm以上必要です。
写真の塀は10段積みですが控え壁が無いので違反となります。

 

 塀の表面を見ますと途中で縦目地がずれています。
④既存のブロック塀に後からブロックを積み足してはいけません、当初の設計段数に対応した基礎に過負荷がかかるからです。
⑤ブロックの施工法になりますが縦筋・横筋は80cm以内のピッチで配置し、縦筋は一本物を使って途中で繋いではいけません。横筋を繋ぐ場合は直径の40倍の重なりが必要です。
⑥このブロック塀は目地が切れてきて、ブロック本体が自壊し始めていて塀としての寿命を迎えています。

この塀の場合は、控え壁が無い・ブロックを積み足している・縦筋が一本物でない、と何重もの違反したブロック塀でした。
しかし、この塀は姫路市内にあって阪神淡路大震災を乗り越えていました。
解体してみて分かったのですが、鉄筋が腐りながらも基準通りに配筋されていてコンクリートの基礎もフーチング(横への張り出し)がしっかり作られていました。
最初のブロック工事はきちんと施工されていて、後からブロックを継ぎ足した業者が知識が無く無茶な施工をしたものと推測されます。


 

 古いブロック塀の解体後に配筋・基礎コンクリートの打設が終わったところです。
今回は地面の上に積む境界ブロックを積む工事ですが、 ⑦コンクリート擁壁の上に積む場合は擁壁の高さが1m以下の場合は擁壁+ブロック塀の高さが2.2mまでです。
擁壁の高さが1mを超える場合はブロック塀の高さが1.2m以下に制限されます。

 

 クボタセメントのバリュー1を積んでいます。
今回はお隣との地面の高低差がほとんどないのですが、お隣より自分の敷地の地面が高くてブロック塀が土留めになる場合は注意が必要です。
ブロックを土留めにする場合は40cmまでと法令で決まっているので、それ以上の高低差がある場合はコンクリート擁壁か型枠ブロックが必要になります。
また地盤の固さや水はけを考慮して、土圧のかかる部分の配筋を縦筋40cmピッチ・横筋20cmピッチに補強するなどの工夫が必要なる場合があります。

 

 リフォーム後の完成写真です化粧ブロックを6段・高さ1.2m、目隠しフェンスが高さ0.8mでブロックを1段近く埋め込んでいますのでトータルで高さ約1.9mの目隠しフェンス塀に改造しました。
ブロック塀とフェンスを組みあわせても塀の総高さは2.2mまでに制限されます。
控え壁を設置しなくて良いようにブロック塀を6段積みまでにして、フェンスの高さで調節して2.2m以下に高さを押えれば全く法令違反ではない連続フェンス塀が作れます。
老朽化したブロック塀や法令違反のブロック塀は鉄骨で補強するなどの方法がありますが、その場合は鉄骨の数年おきの塗装工事が必要になってきます。
塀は重量が軽ければ軽いほど耐震性が高くなりますので、下手に補強するよりはブロックと軽いアルミフェンスの塀に作り替えるのが経済的と思われます。
古いブロック塀がご不安な場合はブロック塀診断士・西岡が簡易診断・アドバイスさせていただきますので、ご相談ください。

 

姫路 レンガの外構 レンガアーチとアーチ小窓の作り方

2025年7月23日

  姫路市で外構・エクステリア・ガーデン工事のキャリア36年「一級エクステリアプランナー」のビーズガーデン西岡です。
レンガでアーチ門とアーチ小窓を作っている写真です、専門のレンガ職人がコツコツと積み上げています。

 

 門柱のレンガアーチを作成中です、半円の型枠を作ってヴィンテージレンガをきれいに並べているところです。
補強のためにヴィンテージレンガに穴を開けて、鉄筋を通しています。

 

 アーチの土台になるヴィンテージレンガの角柱です。
レンガの中に鉄筋を通して補強しています。

 

 レンガ塀の中にアーチ小窓を作っています、アールの型枠の上にレンガを丁寧に並べています。
アールのまわりのレンガの切り加工に手間がかかります。

 

 ヴィンテージレンガの塀とアーチ門が完成しました、独特の味わいと雰囲気です。
主庭から姫ケ丘里山ガーデンへの入り口に繋がっている門です。

 

 アーチ門を下から見上げた写真です、この先に姫ケ丘里山ガーデンが広がっています。
熊谷先生が長い年月をかけて山を開墾して作られました、ご縁があって西岡も少しだけお手伝いさせていただきました。

 

高砂市新築外構|前面道路との高低差が大きい新築外構②

2025年7月19日
高砂市新築外構|前面道路との高低差が大きい新築外構②

先日より高砂市の前面道路との高低差が大きい新築外構をさせて頂いております。

で、この高低差はどこかで解消する必要があるのですが、基本的には出入りが必要な

ところは階段で、それ以外は土留めとスロープで納めることになります。

 

今回は玄関ステップの追加とガーデン側の勝手口にステップを作っています。

前回で下地ができていたのでタイルで仕上げていきます。

 

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その前にカーポートを先に施工しました。ほぼ南入りの現場なので、日中はほぼ

影が出来ず暑くてしんどかったですが、屋根があるだけでだいぶ違いますね。

 

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追加した玄関ステップのタイル仕上げをしています。

玄関ポーチなどは基本的に建築会社さんがされているので、タイルはその品番をみて

同じタイルを購入することもできますが、作製ロットの違いで色彩が多少ぶれる事が

あります。それを嫌うのであれば追加になる枚数分を事前に伝えて用意してもらって

おくことをお勧めしております。

 

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今回の一条工務店さんは330角のオリジナルタイルを使用していることがほとんどなので

用意してもらっていたものを使って施工をしています。

動線とスペースを考えて横からでも登れるような形にしておりますが、もともとのポーチが

半端なタイル枚数だったのでいろいろ相談した結果今回のような形となりました。

 

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掃き出し窓前も同じようにタイルステップで仕上げています。

まわりは人工芝を敷いてワンちゃんが遊べるようにする予定です。

 

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ガーデンへの勝手口前は化粧ブロックを蹴上とするステップで仕上げて、

その両サイドは同じ化粧ブロックで目隠しを兼ねた土留めとなっています。

このステップの段差分が今回の深基礎とGLの高さの差ということですね。

 

これより前は駐車場となりますので、この高低差がないとスロープのような

勾配になり毎日の駐車や出入りが大変になってしまいます。

イメージしずらい所ですが、 日々の使い勝手に大きく関わってくるので

慎重に設計とご説明をさせて頂いて施工をしております。

 

姫路 外構リフォーム 古いモルタル階段をリフォームしました

2025年7月18日

  姫路市で外構・エクステリア・ガーデン工事のキャリア36年「一級エクステリアプランナー」のビーズガーデン西岡です。
高台の古い分譲地の玄関・モルタル階段をプチリフォームしました。

 

 施工前の写真です、モルタル階段が汚れて横の花壇?は斜めの土のままでした。

 

 レンガで花壇と段鼻を作り、アプローチと踏面は樹脂舗装でリフォームしました。
門柱はそのままですが、ロートルアイアンの鋳物門扉に交換しています。
シンボルツリーも植えたので、色の無かった玄関まわりが華やかになりました。

 

 施工前の階段上から見た写真です、モルタルと土だけが見えて殺風景な玄関まわりでした。
転げ落ちそうでちょっと怖かったです。

 

 左側の花壇?を化粧ブロックで段々に直したのでスッキリと整いました。
レンガと樹脂舗装の色をシンボルツリーの緑が引き立てています。
昇降し易いように擁壁面に手すりを取り付けました。

 

 既存物をできるだけ生かしながら、最小限のリフォームで見た目や使い勝手が劇的に改善できた施工例です。
外構やお庭まわりのプチリフォームもビーズガーデンにご提案させてください。
素敵なプランをご用意させていただきます。