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姫路市 外構リフォーム 危険なブロック塀の改修

控え壁の無い10段積みのブロック塀(建築基準法違反)を安全な塀に作り替えました。

まずはお隣の駐車場の一部をお借りして既存ブロック塀の解体工事から開始。
カーポートの柱・アスファルトの地面もしっかり養生して、はつったブロックが飛び散らないようにコンパネで囲って作業しています。

高級車が並んでいるので、ほこり対策も念入りにしています。

建物の外壁も傷つけ無いようにコンパネ養生しています。

ブロック塀解体が終わって、隣の駐車場のほうがレベルが高いので崩れてこないようにモルタルで補修しました。

基礎の配筋です、もちろん縦筋は一本物、L字に曲げて横配筋を念入りに溶接しています。
サイコロ(小さなコンクリートの立方体)を下に置いて、鉄筋がコンクリートの中央にくるように持ち上げています。

基礎コンクリートの打設が完了。
幅350mm・厚さ150mmの基準以上のサイズです。
ブロック塀の命はコンクリート基礎です、土台をしっかり作らないと耐震性がありません。

建築基準法の配筋は縦筋・横筋ともに800mm以内ですが、弊社の基準は横筋600mm以内でしっかり作ります。
横筋を繋ぐ時は40D(鉄筋の直径の40倍)の重ね代が必要です、10mmの異形鉄筋を使う場合は400mm以上の重ね代をとります。

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